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3DCGの副業は稼げるのか?仕事の探し方、やり方、収入を具体的に解説

3DCGの副業やフリーランスで稼ぎたい人は必読!必要な情報をまとめ 3DCGの副業
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3DCGデザイナーは需要が高く、やりがいがあるという反面、仕事がきついや給料が低いなど不満があるのも実情です。

そんな中、働き方を少し変え、副業したり、サラリーマンからフリーランスになったりすることで、大幅に年収アップする事例もあります。

昨今の働き方改革が上記の後押しになっているのは間違いないでしょう。

今回は、3DCGの仕事をしている方々が、副業やフリーランスとして稼ぐコツを様々な実践者の実例を交えて紹介します。

3DCGデザイナーの副業・フリーランスの希望者は必読の内容になっています。

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3DCGデザイナーが副業をやりやすい理由

3DCGデザイナーを取り巻く環境や将来性

世の中、様々なものがデジタルに置き換わりつつある中、3DCG(3Dコンピューターグラフィックス)技術を使ったものも増えています。

例えば、ゲームやアニメ映画のキャラクターや背景、Vtuberなどに使われているアバターなどが主なものです。

今後、人の顔が最大の個人情報になっていくと、一人、一体のアバターが当たり前になってくる世界がくるかもしれません。

そういった中、日本の3DCGデザイナーの就業人口を見ると、深刻な人手不足になっています。

主な原因に以下のようなものがあります。

  1. 日本の人口減少
  2. 3DCGデザイナーに憧れて、なりたいと思う人は多いものの、そもそも業界全体で3DCG技術の需要が高い
  3. 3DCGデザイナーはきつい、給料が上がらないと離職する人もいる

最近はメタバースという言葉が盛んに使われており、Facebookも社名を「Meta」に変えたのも有名な話しです。

メタバースとは3DCGで構築された、仮想空間のことなので、ここでも3DCGクリエイターの力を発揮し稼ぐことも将来可能でしょう。

前述したように今後、ますます3DCG技術が求められていくことが予想されますし、ここで辞めてしまってはもったいないと思うのです。

それよりも働き方を少し変え、副業やフリーランスをすることで収入を増やしていくことを考えたほうが賢明だと思います。

そうしているうちに翻訳技術も進化し、海外からの仕事もこなせるようになる。

いわば、3DCGの技術を持っていれば、世界をまたにかけて稼ぐことができるようになることも遠い将来ではないと思っています。

自分の好きな仕事(案件)を選び、好きな仕事仲間を選び、好きな場所、好きな時間に働いて収入を得るといったストレスフリーな世界が待っているかもしれません。

3DCGデザイナーが副業するために必要なもの

 モデリングするための3DCGソフト

3DCGの副業をこなすためには、まずはソフトが必要です。

有名どころですと以下がありますよね。

  • Blender
  • Maya
  • Zbrush
  • 3dsMax

もし自宅で副業をする場合は、自宅のパソコンにこれらをインストールする必要があります。

あとでご紹介する副業を見つけるサイトなどでソフトで検索してみると自分の使っているソフトの副業が見つかると思います。

 3DCGのポートフォリオ

3DCGで副業するためには、自分のポートフォリオがあると良いです。

自分の実力を知ってもらうためには、今まで作成した作品以上のものはないでしょう。

それらを副業を探すためのクラウドソーシングのサイトに登録しておいたり、Twitterやインスタ、Facebookなどに登録しておくことで、向こうから仕事の依頼がくることもあります。

後でご紹介する3DCGの副業事例でも、そうやってポートフォリオをSNSにアップしておき、SNS経由で仕事の依頼を来たという人も多いですよ。

3DCGモデリング用パソコンと必要スペック

3DCGで副業する際にまず必要なのがパソコンです。

今までは会社のパソコンを使っていたかもしれませんが、将来を見越して自分用のパソコンを購入するのもモチベーションアップに有効です。

3DCGをまともに動かすためには、CPUやグラフィックボードが非常に重要になってきます。

以下に各パソコンパーツの必要スペック、おすすめパソコン、購入方法などをまとめてありますので参考にしていただければと思います。

3DCGデザイナーの副業事例

Mayaや3dsMaxを使ってアバター制作の副業

Vtuber用のアバター制作の副業事例です。

Vtuberは日本発祥の技術で、元は2016年にキズナアイさんから始まった文化です。

メタバースVRChatといった世界も出てきているため、今後バーチャル空間でのコミュニケーションが増えてくると、これ用のアバター制作のニーズも増えていくことでしょう。

無料3DCGソフトBlenderを使った副業

無料3DCGソフトBlenderを使って、ゲーム用モデルやVtuber用アバター、電気製品販促用モデルを作り、副業している事例です。

実際の副業収入や大変だったこと、副業に大切なことなどがまとまっています。

Zbrushと3Dプリンターでフィギュア制作の副業

現役Youtuberさんが、3DCGソフトのZbrushと光造形式3Dプリンターを使ってフィギュア制作の副業事例です。

Zbrushの特徴、覚え方、どんなフィギュアが作れるか?、それらをどうやって販売するかなども書かれています。

分かりやすいYouTubeチャンネルもありますので参考になると思います。

3DCGデザイナーの副業の探し方・やり方

おそらくほとんどの方が以下のような時間をやりくりし副業をやることになるかと思います。

  1. 本業をやりながらの隙間時間
  2. 本業が終わった平日の2~3時間
  3. 週末

したがって、そういった時間を使ってフレキシブルに働ける副業案件を探すことが重要になります。

3DCGの副業の探し方や、やり方は色々とあり、大別すると下記の4つにカテゴライズできます。

  1. クラウドソーシングで介してCGの仕事を受注する
  2. SNSから依頼を受ける
  3. アルバイトの求人を探す
  4. 3Dプリンターで造形したものをネットで売る
  5. CG関連の有料記事をクラウドソーシングやNoteで書く

これらの中で、ご自分の働き方にあった案件を見つけることがポイントで、最初は見つかりにくかったりもしますが、着実に案件をこなしながら信頼を得て、流れに乗りさえすれば、確実に収入アップできるでしょう。

次に、それぞれの3DCGの副業案件の探し方について詳細を見ていきましょう。

クラウドソーシングで探す

3DCG関連の副業をする場合、クラウドソーシングサイトから仕事をもらったり、アルバイト求人サイトで仕事を探す方法も考えられます。

クラウドソーシングでいうと、例えば以下が3DCGの仕事が多めにあります。

クラウディア

業界トップクラス。リモート案件注力。
70%以上がリモートで働けるお仕事です。

クラウドワークス テック

独立したい。副業したい。そんなフリーランスのための求人サービス。
報酬額や勤務地、職種やスキルなど、ワーカーの希望を専属キャリアサポーターが伺い、最適なお仕事をご提案します。

このサイトに自分の作成ポートフォリオや、スキルを登録しておくと、それを依頼者が見て仕事の依頼をしてきます。

いわゆるインターネットを介して自分のスキルを売ることができるということです。

クラウドソーシングの場合、他の働き方と違い、自分の好きな場所、時間で働けるフレキシブルさがあります。

アルバイトで探す

アルバイト求人サイトでいうと、アルバイトEXなどがありますね。

例えば「CG」や「アニメーション」などお好きなキーワードで検索してアルバイトを探してみましょう。

3Dプリンターの造形物をminneやメルカリで売る

これは少し応用系ですが、3DCGと相性が良いのが3Dプリンターです。

自分でモデリングした3Dデータを3Dプリンターで造形し、それをネットで売るということができます。

  • minne
  • Creema
  • メルカリ

上記がネットで売るための代表的なサイトです。

ゲームのモンスターフィギュアのモデルを作成し、それを3Dプリンターで造形して上記サイトで売ったり、依頼主からの要望を聞きながら一緒にフィギュアを作っていくような進め方もあります。

フィギュアなどは、見栄えが滑らかである必要があるので、3Dプリンターも光造形式を使います。

今は光造形式3Dプリンターもものすごく安くなっています。以下がおすすめになります。

もしくは、自分でモデリングだけして、DMM 3Dプリントサービスで造形してもらうか、クラウドソーシングなどで3Dプリンターで造形してくれる人を探し造形してもらう、というやり方もあるかと思います。

3Dプリンターを使った副業のやり方、どれぐらい稼げるか?おすすめの3Dプリンターはどれか?などは以下の記事を参考にしていただければと思います。

クラウドソーシングでCG関連の記事書く

上記で紹介したクラウディア、ランサーズ、で募集している3DCG関連の記事を書いて報酬をもらうというのも可能です。

3DCGデザイナーとしての経験など書いて1記事あたり1500円~2000円ぐらいの報酬が相場だと思います。

その他、3DCG関連の簡単なアンケートで300円程度だと思います。

このように3Dデータをモデリングするだけでなく、クラウドソーシングを通して今までの経験を文字にすることで報酬を手にすることも可能なのです。

noteでCG関連の有料記事を書く

noteはブログのようなものです。

しかし、アメブロやはてなブログなどと少し違うのは読者にとって有益な記事は有料で売ることができるということです。

実際に様々なジャンルのノウハウやスキルが書かれた記事が売られています。

お使いの3DCGソフトに関する使い方やノウハウを記事にしてあげることで売れるかもしれません。

例えば、『3DCGを使ったフィギュアのモデリングのやり方から、3Dプリンターでの造形まで』の一連のマニュアルを記事にしてあげるなどです。

読者が、そのフィギュアが気に入り、自分で作ってみたいと思えば、記事を購入してくれるかもしれません。

3DCGデザイナーの副業で稼ぐためのスキルアップ

3DCGソフトのおすすめセミナー

副業だと今まで自分が使っていなかったソフトを使う必要があったり、使っているソフトでも新しい機能を覚える必要があったりするかもしれません。

そんな時にはオンラインセミナーなどで不足しているスキルを補ってあげましょう。

確実に3DCGデザイナーとしてステップアップにつながるはずです。

3DCGのスキルアップに最適なスクール

3DCGのスキルアップに最適なスクール

何人かのフリーランスが言っているように、フリーランスとして収入を増やすためにはスキルアップが欠かせません。

それらをネットの情報から得るのも良いですが、スクールでプロに教わるのも手です。

そこから生まれる横のつながりや仕事の情報も入ってくることでしょう。

最近は働きながら通えるスクールや、オンラインで学びたいところだけを学べることも可能になってきています。

ここでは代表的な2つのスクールとしてデジタルハリウッドと東京デザイナー学院の評判について卒業生がまとめています。

デジタルハリウッドの評判

デジタルハリウッドの内容や、デジハリオンラインの充実した内容、メリット、デメリット、学費などを本校の卒業生で現役の3DCGデザイナーがまとめています。

東京デザイナー学院の評判

東京デザイナー学院の概要、学費、充実した設備、企業とのコネクションなどを本校の卒業生で現役の3DCGデザイナーがまとめています。

3DCGデザイナーの副業は確定申告が必要?

クラウドソーシングなどで副業がしやすくなったり、企業も就業規則で副業を許したりするようになっており、サラリーマンが副業収入を得やすくなっています。

もちろん3DCGデザイナーも同様で、今までご紹介した方法で副業収入を得ることが可能です。

ここで気を付けないといけないのが、年間の副業収入が20万円を超えると確定申告をする必要があるということです。

もしこれをしなかった場合は、脱税行為になってしまいペナルティを受けかねません。

なので、正しい税の知識で納税するようにしましょう。

3DCGデザイナーの副業からフリーランスへ

3DCGデザイナーの副業をやり自分で稼げることが分かると、その先には独立してフリーランスになりたい人もいるかもしれません。

ここでは、実際にフリーランスとして活躍している方の実例を紹介します。

まだ3年目ですが、背景など専門としたモデラー(背景モデラー)で、これまでコンシューマーのホラーゲームの背景制作やCMの映像を手掛けてきた実績があります。

下記リンクには以下のような内容が書かれており、これから3DCGデザイナーとしてフリーランスになろうとしている方には参考になると思います。

  1. フリーランスの実際の収入
  2. フリーランスのメリットデメリット
  3. フリーランスで働くために必要なこと
  4. 年収アップさせる方法

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、これから将来に向け3DCGの副業やフリーランスで稼ぎたい人向けに様々なノウハウや情報をまとめて発信してみました。

この記事を書いた人
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