今回はCADオペレーターから別業界への転職先です。
現役の経験者に聞いてみるとCADオペレーターとして経験した専門的スキルは、CADを使わない転職先でも何かと活きているケースが多いです。
- なぜCADオペレーターを辞めたのか?
- 転職先での仕事内容はどういったものか?
- これから転職する人へのアドバイス
そんなことを中心に6人のかたにリアルな声を聞いてみましたよ。
CADオペレーターが転職を有利に進める方法とは?
まずCADオペレーターが転職を有利に進める方法は3つです。
- 転職先の業界に強い転職サイトを利用する
- 一般紹介よりもエージェントサポートを利用する
- 複数の転職エージェント(少なくとも3つ)に登録する
日本には転職サイトがたくさんありますが、それぞれ得意の業界があります。
例えば、IT全般に強い、CADに強い、建築系に強いなどです。
まずは、それぞれの転職サイトの特徴を知った上で、次のポイントは、エージェントサービスという、専門のキャリアコンサルタントが転職先を斡旋してくれるサービスを利用することです。
キャリアコンサルタントは会社や仕事に精通しているため、その人に合った転職先を紹介できますし、一般の転職サイトにはない非公開案件も多いです。
最後に、これらの転職エージェントに少なくとも3つ以上に登録し、キャリアカウンセリングを受けながら、自分に合った会社を選ぶことが非常に重要です。
具体的には以下の記事で紹介しているような転職エージェントや転職サイトはおすすめです。
ただ転職活動してみると分かるのですが、転職サービスってものすごく種類や数があるんです。
転職サイト、転職エージェント、転職マッチングサービス、キャリアコーチングサービス、オファー型就職サイト(スカウト)、ハローワークなど。
これに対して更に特定の業界に強いところや、年齢別(若手、ベテランなど)に強いところなどがあります。
以下のサイトではそういった希望のサービスに分けて記載してあるので精読して頂けると必ず有益な情報に辿り着くと思います。
男性CADオペレーターの転職事例を7つご紹介
建築CADオペレーターから施工管理に転職(20代)
雇用形態:正社員
仕事内容:建築工事現場の施工図のCADオペレーターの業務
使用CAD:JWCAD、AutoCAD及びBIMソフトのアーキキャド
独身、29歳(男性)です。
設計図面より、工事現場内で使用できる、詳細な寸法、納まりを表した図面の作図作業、また設計デザイン及び建築主の打ち合わせを元に図面変更や修正業務も行いました。
BIMも使用して、内観パース、外観パースも併用しての作業もやっていました。
転職理由については、賃金面でした。人間関係は良好でした。
結局、元請け会社の施工管理会社に引き抜いてもらう形で転職しました。
施工管理ではCADオペ経験が役立った
同じ建築関係の仕事になりますが、業務内容は工事現場の施工管理を行う業務になります。
今までCADオペレーターで経験した設計図面を読み取れるスキルと、それを施工図にするスキルを活かし、建築施工関係の仕事に転職しました。
実際の施工管理の仕事内容は、工事現場の品質管理、安全管理、工程管理といろいろ有りますが、品質管理を行う上で、施工図の作図業務があります。
転職前に行っていたCADオペレーターの業務を今度は自分が発注側となり、協力会社及び下請け会社に、施工図の作図発注から、図面のチェック及び、図面修正依頼などを行う業務に転職した形になりました。
年収が20%アップしたが残業は増えた
転職して良かったなと思うことは、給料賃金ベースがアップしたことです。
ただ建築施工管理の業務は、勤務時間が長いです。
また以前のCADオペレーターは1つの事に集中できましたが、建築施工管理の業務は情報量が多く、より多くの人と接して、形にして行くため、全体的な判断が求められます。
ですが全体を通して転職して良かったと思っています。
現在も建築業界に関わらず、労働人口の減少は問題視されていますので、より良い労働環境に転職するのは、このコロナ禍がチャンスだとも考えています。
電気業界のCADオペレーターから医療機器業界へ転職(30代)
38歳男性、夫婦・子供2名の4人家族です。
電機業界で音響スピーカーの製造メーカーで正社員のCADオペレーターとして働いていましたが、医療機器業界へ転職し、技術対応ではなく、ISOの品質マネジメントシステムの管理および薬事法令関係の管理を主にしております。
音響スピーカーの製造メーカーでは、製品の材質検討、設計、加工方法の検討、試作対応などを対応しておりました。
3DCADは、ソリッドワークスを使い、3Dでの製品設計から2Dへの図面作成対応を行ったり、CAEでの応力検討なども実施しておりました。
担当していた品数も多く、自分で作成した3DCADデータは形状変更なども容易であったので作業しやすかったです。
転職理由は将来への漠然とした不安だった
勤めていた製造メーカーにおける自分の担当する製品の売り上げがあまり良くなく、将来性に不安を感じたために別の業種に転職をしました。
新規の製品開発も、日常の業務に忙殺されていたために積極的に対応ができず、やりがいについてもあまり感じなくなっていました。
ものづくりに関わる方であればご理解いただける方も多いかもしれませんが、教育訓練がほとんどされず、実践のみで仕事を覚える風潮に不安を感じたということも理由でした。
転職後の仕事は医療機器の品質や法令関係の管理
製造業ではありますが、医療機器業界へ転職いたしました。
技術対応ではなく、ISOの品質マネジメントシステムの管理および薬事法令関係の管理を主にしております。
年収自体は微減しましたが、やりがいのある仕事をしております。
製品自体について深く理解し、理想の製造方法の管理などを検討していくのは工場の管理の根本を自分が支えているという考えが持て、会社への貢献度についても強く感じられるのがよい部分です。
医療機器は法令でのルールをクリアしなければ製造ができないので貢献度の感じ方が違います。
電機製品よりもシンブルな製品構造のものを取り扱っているため、確認する項目がシンプルでとても仕事がしやすいというのもポイントです。
製造業への転職であればCADの経験はどこでも活きる
CADを使用していた方が転職する場合には、製造業であればどの職種であっても経験が生きてきます。
図面を読む、材料を考える、製品の構造から製造方法を構築するといった内容については問題なく対応できるでしょう。
別の業種においても仕事の流れは共通な部分が多いので問題ないです。
CADを使用していたメリットとして1方向の見方でなく、展開図や詳細図、断面図といった図面の書き方によって多方向から見方を考えられる力がついていることです。
これは図面だけでなく、さまざまな業務に関しても多方向の見方ができるようになっています。まったく違う業種であってもいろいろな方向から見ることでよりよい仕事の方法のアイディアが生まれてくると思います。ぜひやりたい仕事にチャレンジしてみてください。
プラント会社のCAD技術者から製造メーカーの技術顧問に転職(60代)
60歳男性、夫婦、子供一人の3人家族です。
プラント技術支援サービスから製造メーカーへの技術顧問として転職しました。
プラント会社では、正社員として二次元CAD(AutoDesk LT)を使った技術者として働いていました。
具体的は、顧客の希望するプラントの構想を聞き、それに基づいて製品設計を行い、自らプラントを設計、それを図面(CAD)に落とし込んで客先に納品し対価を得る業務でした。
PFD、P&ID、その他基本設計に関連する図面をCADで作成していました。
転職理由は会社の業績不振で収入が減ったため
全体的に景気が良い時期はそれなりに業務もあったが、コロナ禍になった2−3年前から海外からの受注が減少し、会社自体が厳しい状況となってきた。
この仕事自体は続けたいと感じていましたが、報酬もかなりカットされ、更に今後の見通しも全くみえない状況が続いたため、収入を補填する形での副業を含めた転職活動を半年ほど前より開始した。
その結果、旧知の知人が役員を務める会社から声をかけてもらう事が出来、その会社に転職を行った。
転職後は製造メーカーの技術顧問としてアドバイスや若手の育成も
これまではCADを含めた製造関連の技術サービスの仕事でしたが、現在は製造メーカーの技術顧問として働いています。
原料含めた製造プロセスの課題を抽出し、解決への道筋を提案する業務です。
併せて、若い技術者への教育的な役割も担っている。
CADを使用する頻度はかなり低下したが、自分のもっている技術を周囲に提供するという面では類似する部分が多く、さほど違和感は無いです。
ただ、勤務地は工場のある地方で家族と離れて単身赴任をする事になり私生活面では大きな変化がありました。
年収については、60歳を超えていることもあり多くは望めず、結果前職と大きくは変わらない水準ですが、単身赴任をしており二重生活となる為、実質的にはマイナスです。
経験を積み重ねが転職の成功に繋がる
自分の場合は、大手化学メーカーで若い頃に培った製造設備廻りの知見がその後転職を行っても業務に大いに役に立ちました。
そのおかげで、60歳を過ぎた後も運良くではありますがやりがいのある仕事に就くことが出来ました。
その意味において特に若い人達は、大いに経験を積んで自分の実力を上げてもらいたいです。
若い人に限らず転職は必要なら繰り返しても構わないと思いますが、一方で現在の業務には全力で取り組む事が重要です。
そこで培った実力(特定のスキルに留まらず、生きていく実力のようなもの)が次の転職先で活かされることになるし、その積み重ねが成功のカギになるのではと感じています。
また、先ほど現在の業務に全力で取り組む事が重要とコメントしましたが、その為にはひとつの業務(会社)に最低3年、ある程度極めるなら10年位かかると思うので、それを意識した人生設計をしておくと良いのではないかと思います。
CADオペレーターから建築施工現場での施工図作成へ転職(40代)
40歳男性、夫婦と子供二人の4人家族です。
建築業界のCADオペレーターから施工図作成の仕事に転職しました。
CADオペ時代は正社員として依頼者からの希望に応じて図面をCADで作成したり、依頼を受けた図面を外注に出して、納品された図面をチェックして、修正依頼を出したりしていました。
外注で納品されたCADデータの軽微な修正は自分で行っていました。
主な使用していたCADソフトはAUTOCADやJWCADでしたが、依頼者の要望に応じて他のソフトを使用することも少しありました。
転職理由は休日出勤、多残業による子育てへの影響
CADソフトを操作して図面を完璧に仕上げていく仕事は、やりがいと達成感がある仕事であり、ずっと続けていても良かったのですが、クライアントの都合で、頻繁に修正依頼が入ることがあり、急な依頼に応えるために、深夜まで残業をしたり、休日出勤をすることも多かったです。
小さい子供がいるので、休日出勤や深夜残業が多いと、子育てに参加することができないと考えて転職を決意しました。
会社の業績がいまいちであり、残業手当が十分に支給されなかったことも転職した理由の一つです。
転職後の仕事は施工図作成で年収もアップ
CADで図面を作成する仕事で、施工図を作成する仕事なども行っていたので、建築のディティールの作成にも自信を持っていたので、これまで培ったスキルを活かして働くことができる仕事を探し、建築施工現場での施工図作成業務を行っている会社に転職をすることになりました。
これまではクライアントの要望に応じた図面作成を行っており、小さい現場の仕事が多かったのですが、新しい仕事では、ひとつの工事現場の様々な図面を作成することになるので、日々の業務に大木ややりがいを感じることができています。
職場は工事現場の事務所であり、働く環境は大きく変わりましたが、実際に出来上がっていく建物を見ることができるので、自分が作成した図面が現実のものになっていく様を楽しめてよいです。
年収についても、これまでよりもアップしており、残業代もきちんと支給されるので、非常に満足できています。
転職はタイミングと思い切りが重要
転職はタイミングと思い切りがとても重要になると感じています。
今の職場に不満を感じている人でも、長くその会社に勤めていると、転職をして他の会社でもうまくやっていくことができるか不安を感じてしまうことも多いでしょう。
これまで、まじめに働いてきて、自分のスキルを上達させてきた人であれば、そのスキルを高く評価してれくる会社を見つけることができると考えられるので、勇気を出して一歩踏み出すことが重要だと感じます。
会社の知名度で新しい転職先を選択するのも悪いとは考えませんが、転職はしっかりと吟味をして、自分が本当に働きたいと感じることができる職場を探すことが最優先といえます。
年収がどの程度アップすることになるかも、働き始める前には、よく確認しておくことが重要です。
ゼネコンのCAD設計士から風呂・スパの店長へ転職(30代)
34歳男性・独身です。
一部上場の関東圏の中堅ゼネコンから、全く別業界の風呂・スパのチェーン店の店長に転職しました。
中堅ゼネコンでは、基本的には施工管理や現場管理を主たる業務で数年が経過しました。
会社として受ける仕事は、新築の建物はほとんどなく、ある階の改装とか、テナント入れ替え対応のリフォ-ムとかが主でした。
CADは基本的な機能を使って利用していました。AutoCADで会社の仕事に関してはすべて対応が出来ました。
CADオペレーターを置いていないので、各現場の対応を設計士が全てこなすので勤務状況としては厳しいものがありました。
転職理由は思っていたモノづくりの仕事ができなかったこと
物づくりがしたくて、いろんな建物を見て歩くのが高校生の時からの趣味でした。
大学では工学部建築科で建築を学びも在学中にCADトレース技能審査(建築部門)等の資格は取得していました。
実際に働き出して、職場において、自分の考えでものつくりが出来るかというと、それは大変難しいということがわかりました。
改装とかリフォームにおいては、意見が反映されるところがほとんどないので、ずっとジリジリしていました。それで、自分の意見が作品に生きる職場を探して転職しました。
風呂屋・スパの店長職はCAD設計士の経験も役に立った
最初、学生の時から勉強してきた建築の知識とか、就職した会社でCADの知識を使える職種を探していました。
設計事務所に就職して、お客さんに最適の提案をする建築士の仕事を考えましたが、建売建物の設計が大半ということも分かってきたので、転職の意味がないと感じて辞めました。
そこに知人から、風呂屋のチェ-ン店の雇われ店長の話が唐突に降ってわいてきて、自分で采配できるところが多いということにひかれて応募して、採用になりました。
古くなって集客が落ちていっている風呂屋を立て直すのが主業務ということになり、張り合いのある仕事ではあります。
収入は基本給が保証されていますが、歩合給的なところが多いので収入には大きな波がありました。
仕事内容は、今の施設で集客を図る事、そして内装を変え、さらに集客することでした。
そこでは、私の前職の経験が大変役に立ち、CADも利用しました。年収は500万円から650万円になりました。
転職はプラス思考を持って実行した
転職について将来をイメージしながら考えました。
大切なのは、今の職場において、自己実現が出来るならばその場に踏みとどまって頑張るべきだし、そうでないとか、さらに自己実現が加速されるという風に判断できるならば転職を真剣に考えるべきでしょう。
避けたいのは、今している仕事がしんどいとか、飽きたとかのマイナス評価だけで退職ありきで、勢いで転職してしまうことです。
100%満足できる転職先が見つかることはあまりありませんが、ともかく今より状況が改善される転職先が見つかるまでは、現職に留まるべきでしょう。
建築CADオペからビルメンテナンス業務へ転職(50代)
家族構成は夫婦のみ、52歳(男性)です。
建築関係の設計事務所ではAutoCADを使って仕事をしていました。
仕事の内容は一般の住宅や集合住宅のほかに、プラントや発電所などの配管図などの図面も手掛けていました。
雇用形態は正社員で、仕事内容のほとんどは事務所での図面作りでした。
- 残業多い
- 体調を崩した
上記が転職の理由で、会社での残業時間がとても多く、なかなか休めなかったためもあってか、胃潰瘍などの病気になってしまったために転職しました。
会社を辞めてから約半年ほどかけて、ハローワークや求人サイトなどを使って転職活動をし、最終的にはビルメンテナンスの仕事に正社員として働くことを決めました。
ビルメンテナンスに転職して良かった点、悪かった点
もともと体調を壊しての転職だったため、前職より、ストレスや残業時間の少なく、なおかつ自分の年齢でも出来る職種を探していた時に、選んだのがビルメンテナンスでした。
前職の設計事務所の時は、長時間コンピューターをいじっていったので、目や肩などがひどく傷んだりして、なかなか夜に眠れないことがあったのですが、現在の仕事は、比較的ストレスもたまりずらく、また、適度に体も動かすので、胃の調子も良くなり、全体的に健康になった気がします。
夜勤のない職場なので、時間的にも精神的にも前職よりだいぶ無理なく仕事が出来ています。
仕事内容はやや大きめの商業施設のいろいろなメンテナンスをしています。
もともと建築関係の専門学校を卒業しているので、共通する部分も多いです。
最近は比較的簡単な資格を取るために勉強をして、資格を取り始めました。
年収的には前職の400万円から約三分の二くらいに減ってしまいましたが、時間的な余裕が出来て、気持ち的にも転職してよかったと今では思っています。
転職方法に関しては、初めはハローワークの求人を見ていましたが、なかなか見つからずにいたとき、インターネット上の求人サイトを見つけてみるようになり、今の仕事をみつけたので、ハローワークにこだわらず、いろいろと見てみることも必要だと思います。
携帯電話部品メーカーのCADオペから製造メーカーへ転職(50代)
雇用形態:派遣社員
仕事内容:携帯電話の部品メーカーにてAutoCADソフト使った見積もり業務
使用CAD:AutoCAD
家族構成は夫婦+子供一人、52歳(男性)です。
携帯電話を薄型にし、機能向上するために、フレキシブルに変形できる基盤を扱っていました。
基盤を作るのに、材料がどれくらい必要で、材料費がいくらになるかをCADソフトを使用して見積もりしていました。
転職をしようと思ったのは職場内の若者が態度が悪かったり、仕事にやる気がなくて、とても風紀が乱れていたからでした。
転職雑誌や地元のフリーペーパーを見て地道に仕事を探し続け、1ヶ月くらいで転職が出来ました。
50歳を超えてからの転職は収入よりも健康を優先
派遣社員として、家電製品の製造メーカーに生産スタッフとして転職しました。
主な仕事は以下になります。
- 携帯電話の部品を品番ごとに仕分け
- 部品をサブアセンブリ状態に組み立てる
- 製品は出荷前に、各部品のテスト
- 問題あれば部品交換、なければ出荷
特に難しい作業ではありませんし、悩みが少ないのも良いと思いました。
人の入れ替わりが激しいですので、若い態度の悪い人がいても、いずれどこかへ配属変更されるのが良かったことです。
肉体労働ですので、体力的にきついと感じる事は多いですし、体の各部が故障したりして病院に何度も行きました。年収はかなり下がりました。
もう少し年収の良かった転職前の職場にいれば良かったと思う事がありますが、ストレスがかなり溜まっていましたし、管理職は私達の事には無関心だったので仕方がないと思っています。
ある程度の年齢になったら、年収よりも健康だと思います。
それでもやはりCADオペレーターとして転職したい場合
色々と転職先を検討した結果、やはりCADオペレーターとしての転職の道も残しておきたいという方は以下の転職サイトがおすすめです。
CADの仕事が嫌いでなければ、自分の市場価値や、CADの仕事のまま転職すると年収がどれぐらいになるのか?どんな転職先があるのかを知ってからの転職も良いと思いますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は男性CADオペレーターから別の業種への転職事例をご紹介しました。
ご自分のスキル、家庭環境、収入など様々な条件により転職先も変わってくると思いますので参考にしていただければと思います。
また事例にはなかったですが、3DCADの技術者の場合、3D繋がりとして3DCGデザイナーという仕事があります。
これは同じ3Dデータを作成する(モデリングする)だったり、パソコンでソフトを使って作業するといった点で共通する部分があります。
3DCG業界は慢性的な人手不足と聞きます。
これからはあらゆるものが3Dデータとしてデジタル化されていく世界なので3DCGデザイナーとして転身するのもありだと思います。
以下に3DCGデザイナーの転職に強い転職エージェントについてもまとめてありますので参考にしていただければと思います。
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