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3DCGソフトのMayaを使った副業やフリーランス!案件の探し方、稼ぎ方を紹介

Mayaを使った副業事例!収入や稼ぐための方法を紹介 3DCGの副業
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ゲームや映像など様々なところで活用されている3DCGですが、その3DCGを作成するソフトの中で業界標準の一つとなっているAutodesk社のMayaというソフトがあります。

ソフトが業界標準になると、そのソフトを中心としてデータ流通や3DCGデザイナーも増えたりしていきます。

実際、Mayaを採用している企業も多く、そうなると必然的にMayaを使える3DCGデザイナーは、人材として貴重で採用や転職にも有利になります。

今回はMayaを使った副業案件としてゲーム、人物、建物、日用品、音楽の事例をご紹介し、それぞれの具体的な内容、収入、気を付けるポイントについて副業経験者に語ってもらいました。

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Mayaのゲーム案件の副業で月に30万稼いだ事例

Mayaのゲーム案件の副業で月に30万稼いだ事例

現在、27歳社会人の男性です。

学生時代Mayaを使って3DCGデザイナーとして作業をしていました。

現行開発中のゲーム案件を主に取り組んでいました。

多くて月に30万円程度収入を得ていました。

Mayaの副業メリット

メリットとしては、フリーランス専門の大手だと豊富なエンド直請けのMaya案件が多数あり、高価案件も多数あります。

Mayaは他のソフトよりも繊細でリアルな作品が作れています。またMEL(スクリプト)によるカスタマイズが可能でプリセットが豊富です。

あと実写映像やVFXとの相性もよくMacでも利用が可能となっている点です。

Mayaの副業デメリット

デメリットとしては、Mayaが業界標準ソフトのようになってしまっており、他のいろんなソフトがMayaのフォーマットに合わせてあります。

良い面もありますが、逆に少し使いにくいけど慣れていくしかないといった感じです。

動作が不安定な部分もあり、もう少し安定させてほしいという部分もあります。

また学生にすると維持費が高く手をつけにくいという方もいるということです。

もう少し維持費も学生の手の届く価格にしていただけるともっと利用する方が増えるのではないかと思います。

Mayaの副業の探し方

副業の探し方ですが、私の場合フリーランス専門サイトから仕事を探していくといくつも仕事が発注されていますので、そこから自分にあった仕事を探していきました。

Mayaで検索すると以下のような案件が100件以上ヒットします。

Mayaの将来性と副業希望者へのアドバイス

映画・ゲーム業界等CGデザイナーのシェアの高いソフトがMayaです。

特にスクリプトを書けるまでがとても大変で時間もかかりましたが、使いこなしてしまえばとてもいいソフトになっております。

また基本性能だけでも十分に見応えのあるアニメーションの設定やエフェクトが可能です。

特に映画の方では、可能性(需要)は無限大にあると思います。

またフリーランスでの仕事も豊富にございます。必ず将来の自分のスキルとしては仕事の幅が広がりますし、それを求めている方も大勢いらっしゃると思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

ただ少しソフトとして不安定な部分と維持費がかかるのがネックですが、それ以上に稼ぐことのできるスキル(ソフト)だと思いますので、たくさん努力してたくさん稼いでください。

Mayaを使った3Dモデル・物理シミュレーションの副業事例

Mayaを使った3Dモデル・物理シミュレーションの副業事例

29歳社会人の男性です。

MayaはAutodesk社のサイトから1年契約272,800円の物を購入し、ダウンロードしました。支払いはクレジットカードを使用しました。

副業内容と収入

副業の内容は、3Dデザインと物理シミュレーションです。

3Dモデルでは人物や建物、日用品等を作成し、副業報酬は、2万円から3万円でした。

3Dデザインではモデリングやテクスチャーをして、ソフト上での物をより現実に近い物にするというものです。

物理シミュレーションは時給約2000円でした。

物理シミュレーションでは様々な物を粒子法と格子法という手法を用いて流体や剛体などのシミュレーションを行うというものです。

どちらも専門学校や大学、大学院と通信教育で学習したことが活用できる内容でしたので、学んだことが活かせてよかったです。

副業の探し方

副業は、CG専門の求人サイトや、普通の求人サイトやクラウドワークス系のサイト、Mayaを学習するのに使用したデジタルハリウッドの学生だけが使用できるxWORKS Job Style Searchのサイトを使用しました。

Maya副業で使っていたパソコンスペック

副業で使用しているパソコンはデスクトップパソコンで、OSはWindows 10 64bit pro、RAMは16GB、グラフィックスカードはQuadro RTX 6000、CPUはCore-i7、マウスに3ボタンマウスという、Maya2021のバージョンを使用するのに推奨されているパソコンスペックです。

Mayaで副業したい人へのアドバイス

  1. 操作忘れ防止のために定期的にMayaを使う
  2. 普段使っているMayaのバージョンでやれる副業か事前確認したほうが良い
  3. Mayaの求人はCG専門の求人サイトの方が案件が豊富

私の場合、Mayaを使用していない期間があり、いざ本格的に使用を再開するということになった際に操作方法等を忘れてしまっていたという事態に陥りました。

操作を思い出すのに時間が掛かってしまい、youtube等の動画サイトや本で思い出すということをしました。

なので、操作を忘れない程度に定期的にMayaを使うことをオススメします。

またMayaのバージョンが異なると、一部の機能が使用できなかったり、インジケーターの表示が異なることにより作業に戸惑ってしまうことがありますので、業務の条件でMayaのバージョンについて特に指定がなければ、普段から使用しているMayaで作業を行うのがよいです。

Mayaや3ds Maxの求人は、求人数があまり多くなく普通の求人サイトよりも専門の求人サイトを使用して求人を探す方が募集を見つけやすいです。

Mayaを使った音楽CDジャケット作成のフリーランス事例

Mayaを使った音楽CDジャケット作成の副業事例

CGのフリーランスをしている48歳男性です。

MAYAを使って、音楽CDのリリースに使うためのビジュアルイメージの作成をしました。

知り合いの先輩からの依頼で、友人の音楽CDジャケットのビジュアルイメージ作成だったため、報酬としては11万でした。

MAYAでの3DCGを使ったのですが、音楽アーティスト兼シンガーソングライターの方とプロデューサーさんとヘアメイクさんとフォトグラファの方と共に仕事を進めました。

ごりごりの3DポリゴンCGを使ったゲームの制作というよりか、以下の流れのように少し特殊なやり方でした。

  1. アーティストさんにヘアメイク
  2. アーティストさんには自由に雪のつもった富士山の入り口でダンスをしてもらう
  3. フォトグラファーさんが色々なカットで撮影
  4. 撮影した写真の中からピンとくる写真を選ぶ
  5. その写真をMAYAのテクスチャとして利用しCDジャケットを作成

Mayaフリーランスのメリット

メリットは大手の会社からの直依頼ではないため、すべてライブ感を持って臨機応変にMAYAを使ってデザインが出来、すべての権限を与えてもらえた事です。

いきあたりばたりだったので、若干の不安がありましたが、様々なクリエイティブの世界で働く人が集まったので楽しくすすめられました。

Mayaフリーランスのデメリット

デメリットは大手の会社からの依頼ではなかったので、報酬が少なく、ヘアメイクさんやフォトグラファさんや交通費や運転手さんにお支払いするお金がかかり、自分の報酬も少し減りました。

Mayaフリーランスの探し方・こなし方

副業の探し方は、すべてコネです。

今だったら、レバテックなどの業務委託系の案件を紹介してもらえるエージェントに登録するのが無難かと思います。

会社員を1.5年のみで退社して、以降自営業(フリーランス)で働いているので、仕事内容と進め方が副業的な案件が数多くありました。

普通は年契約で業務委託をして出社して会社にデスクとPCを借りて仕事をするのですが、その合間に副業をちょこちょこ入れて、たまに私用としてお休みをいたたいて、外部の仕事を同時に受けて、こっそり2重3重のスタンスで常に仕事が切れない様になにかしら仕事をしていました。

すべて自分が知り合って気の会うクリエイターのみなさんからお仕事をいただいていたので、知り合い系副業+エージェント登録をし、手数料を払って副業を紹介してもらいました。

Mayaのフリーランスをやりたい人へのアドバイス

副業をやるにあたっての一番の大切な事は、決して断ってはいけないこと。

無理難題をふってこられてのですが、軽く断ったら、次から仕事をもらえなくなりました。

常に謙虚に低姿勢か同等の立場にたって、しっかり副業といえども100%以上の働きで仕事に向き合い、コツコツと信頼関係を高めるのが大切です。

副業をもらうとしたら、副業をしてもらうといったギブ&テイクも大切な事です。

Mayaのフリーランスには確定申告や会計の知識も必要

フリーランスになったら青色申告など確定申告が必要になります。

そこで私も会計ソフトの「弥生」を導入してみました。

会計ソフト利用がはじめてだったの不安でしたが、かんたんに使える作りになっていたので問題なく使えています。

私が選んだベーシックプランでは分からない操作が出てくると、電話・メール・チャット・画面共有などで丁寧に教えてくれたので非常に助かりました。

さくっと確定申告を済ませることができましたよ。

3DCGデザイナーにおすすめのクラウドソーシング

Mayaの副業をする場合、クラウドソーシングサイトから仕事をもらうことが考えられます。

クラウドソーシングにも色々とありますが、基本は以下の3つに登録しておけば間違いないです。

稼ぐコツは複数のクラウドソーシングに登録し、プロフィールやポートフォリオを充実しておくことです。

プロフィールの内容やポートフォリオを依頼主が見てコンタクトしてくれる場合もありますし、自分から売り込むことも大切です。

登録は無料です。

クラウディア

業界トップクラス。リモート案件注力。
70%以上がリモートで働けるお仕事です。

クラウドワークス テック

独立したい。副業したい。そんなフリーランスのための求人サービス。
報酬額や勤務地、職種やスキルなど、ワーカーの希望を専属キャリアサポーターが伺い、最適なお仕事をご提案します。

たとえばクラウディアのMayaの副業案件ですと、以下のようなものがあり、具体的には以下のような仕事内容で、納期が決められ報酬は100~300万です。

  1. MAYA・3DSMAX等のDCCツールによるカットシーン制作
  2. AfterEffects・Premiere等によるポストエフェクト制作、コンポジット作業

3DCGデザイナーにおすすめのアルバイト求人サイト

3DCGデザイナーにおすすめのアルバイト求人サイトは、以下です。

たとえばMayaのアルバイト求人だと以下のようなものがあります。

具体的にはMAYAでの3Dモーションデザイナーのアルバイトで、モバイルオンラインゲーム向けの3Dモーションデザインの内容で、時給は3100円〜3300円で交通費も全額支給です。

3DCGデザイナーにおすすめの転職サイト5つを徹底比較

副業を探しいる人の中には給料に不満で将来的には転職を考えている人もいるかと思います。

以下に3DCGデザイナーにおすすめの転職サイト5つを求人数、求人の探しやすさ、サポートの手厚さ、プラスアルファという4つのポイントで比較してあります。

Mayaはゲーム業界などの3DCGソフトとしてシェアが高いですし、日本含め世界的にゲーム業界は右肩上がりの伸びを示しているのでMaya+ゲーム業界での転職はおすすめです。

転職には時間がかかりますし、タイミングも重要です。

まずは以下のようなサイトに無料登録し、良い転職案件をじっくりと見定めるのも得策です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

前述しましたがMayaは業界標準のソフトの一つになっているため、Mayaの副業やフリーランス案件は多くあります。

是非、副業にトライし、収入アップを目指してみましょう。

この記事を書いた人
編集長

当サイトの記事はデジタルエンジニアリング業界に20年以上従事している編集長とCADオペレーターやCGクリエイターの現役、経験者が書いています。CADやCGで悩みがある方はコメントくださいね!

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