メタバース、ゲーム、Vtuberなど3DCGモデルが使われることが多くなってきました。
そうなると3DCGモデラーやクリエイターの活躍の場が広がり、将来、それらの仕事に就きたいと思っている人も多いと思います。
3DCGモデラーになるための一つの手段として専門学校に通ってスキルを身に着けるというものがありますが、本当に通って意味があるのか?と不安に思う方もいるでしょう。
そこで、今回は3DCG専門学校に行くことが意味がないのか?社会人で通うとするとどんな専門学校がおすすめなのか?をご紹介したいと思います。
3DCGの専門学校がやめとけと言われる理由
就職先がない?
よく3DCG専門学校へ通うのは意味がないという意見を聞きますが、専門学校へ通い意味を見出せるかどうかは自分の努力次第といったほうが適切でしょう。
3DCG専門学校への否定的な意見として、1つは就職先がないと言われている点です。
確かに、3DCG専門学校の一般的な就職率は5%~10%の狭き門だと言われています。
この点に関しては、メタバース、VRやARの進歩、VTuberの活躍によって今後人材不足になることが考えられます。
3DCG業界の人材需要は高いものの、有名なゲーム会社等、希望の会社に就職するためにはそれ相当のスキルが必要になります。
しかし、スキルさえ高めることができれば就職の幅は広がりますので、専門学校に通うかどうかというより就職出来るかどうかは自分のスキル次第といえます。
オンラインが増えてきた
昨今では、オンラインスクールやオンライン学習ツールなどの台頭により、学校には通わず独学でスキルを身につける人も増えてきました。
専門学校によっては、通えないほど遠くに住んでいる方はオンラインで参加するといった方法を選べる専門学校も登場してきたようです。
費用が高い?
次に、3DCG専門学校は費用が高いという意見です。
確かにオンラインスクールの利用や独学で学ぶ方に比べると費用は高いと感じるかもしれません。
しかし、基本的に学ぶためにはお金はかかるものです。
しっかりと最先端の知識を学ぶことができる専門学校を選択することができれば、費用が高い以上に得るものが大きいでしょう。
更には今後のかけがえのない仲間というか人脈形成にも役立ちますよ。
学んだことが古くなる?
また、3DCG専門学校で学んだ内容が古くなるという声も聞こえてきます。
専門学校で習った時点では最新のスキルであっても、その技術は日々進化しています。
3DCGソフトがアップデートされると、使い方が変わったり新しい技術が搭載されたりと、この業界で働く以上は技術の進化に併せて勉強していく必要があります。
3DCGの専門学校が向いている人は?
3DCG専門学校へ通うのに向いているのはどんな方なのでしょうか。
まず、学んでいく中でぶつかる課題を先生に聞いてすぐ解決したいという方です。
独学で勉強する場合は、課題にぶつかっても自分で調べる必要があり、答えを見つけたとしてもその答えが合っているかは分かりません。
効率よく正確に学びたいという方は専門学校に通うことがオススメです。
次は、切磋琢磨する仲間がいる環境で勉強したい方です。
独学での勉強は、勉強スピードを自分で調整できることが利点ですが、自分だけだと怠けたい日もあると思います。
しかし、切磋琢磨できる同級生がいることで、自身も努力しなければならないと良い影響を受けることができます。
自身で時間の管理ができない方は専門学校で日課をこなすことで勉強の時間を確保することが出来ます。
3DCGの専門学校を選ぶ際のポイント
学びたい内容があるか?
3DCG専門学校を選ぶ際に、どんなことに気を付ける必要があるのでしょうか。
1つ目は、学びたい内容がしっかりと学べるかということです。
職種によって必要となるアプリケーションは若干違いがあります。
そのため、自分が就きたい職種で使われているソフトを網羅的に学ぶことが出来るかしっかり調べる必要があります。
また、使用ソフトが最新バージョンのものかどうかも確認しておきたいポイントです。
講師陣は優秀か?
次に、教える講師陣にスキルがあるかというのも抑えておきたいポイントです。
講師の経歴や経験年数もチェックしておきましょう。
特に3DCGの業界で実際に活躍している方が講師もやっているところがおすすめです。
やはり最新技術や企業側がどういった人材を求めているかも分かるので、おのずと就職できる確率も高くなっていくからです。
就職先の斡旋はあるか?
また、学校である以上就職先の斡旋はあるかというのも重要なポイントです。
就職サポートはどれくらい手厚いか、また先輩の就職先なども確認し実績のある学校であるか見極めましょう。
社会人におすすめの3DCG専門学校
デジハリオンライン
コース | 3DCG総合コース ①3DCG・映像クリエイター講座(3ds MaxまたはMaya) ②3DCGクリエイター講座(3ds Max) ③3DCGクリエイター講座(Maya) |
学習期間 | いずれも8ヶ月 |
受講形態 | オンライン通信講座 |
受講料金 | ①355,300円 ②・③ 322,300円 ※時期によって割引あり |
対象者 | 不問 |
授業スケジュール | ①動画:Maya約91時間 または 3dsMax約68時 After Effects/Premiere約22時間 |
カリキュラム | 3DCG基礎 ・ワークフロー ・モデリング ・レンダリング ・アニメーション ・エフェクト AfterEffects/Premiere実習(①の講座受講生のみ) ・Premiere基礎 ・AfterEffects基礎 ・ロゴアニメ ・静止画からアニメーションを作る ・Youtube風動画編集 ・モーションインフォグラフィクス ・3Dモーションムービー ・トラッキング |
就職サポート | ・フリーランス案件の紹介 ・デジハリ生厳正の非公開求人サイト ・キャリアセンターのバックアップ |
デジハリオンラインが提供する「3DCGクリエイター講座 [Maya]」はCG-ARTS協会認定のカリキュラムです。
CGクリエイター検定とは、CG-ARTS協会が実施している3DCGと映像制作に関する専門的な知識とその応用力を測ることができる、国内唯一の検定です。
そのCG-ARTS協会が実施している「CGクリエイター検定」に合格できるだけの実力が身につきます。
オンラインでも、授業を受ける「インプット」だけでなく、質問や課題添削などの「アウトプット」もカリキュラムに含まれています。
疑問や質問は講師に直接聞く事ができ、課題もプロの講師に添削してもらうことができます。
また、卒業後の仕事獲得までのサポートが手厚く、「フリーランス案件の紹介」では高いスキルが保証されているデジハリオンラインの生徒だからこそ未経験でも案件が獲得できます。
また、デジタルハリウッド生に限定した「非公開求人」は業界未経験者が業界に入るときの足がかりになっているようです。
テックスタジアム
コース | 3DCGコース |
学習期間 | 3ヶ月(初旬スタートと中旬スタートの2期を用意) |
校舎一覧 | オンライン受講型 |
受講料金 | ・132,000円 ・受講料無料チャンス コース修了後、テックスタジアム経由で就職先が決まり、就業を確認できた方には、授業料を全額返還 |
対象者 | 不問 |
授業日数 | いつでもどこでも受講可能 |
カリキュラム | ・Maya基本操作 ・モデリングの基礎 ・モデリング中級(背景モデリング) ・テクスチャーペインティングの基礎(Photoshop) ・Vrayの基礎 ・アーノルドの基礎 ・モデリング応用 ・テクスチャー応用 ・ライティング応用 ・最終課題 |
特徴 | ゲーム制作・ゲーム業界に強い |
就職サポート | 修了後の就職サポート・コミュニティ活動充実 |
テックスタジアムのコースでは、Mayaを使った3DCGモデリング制作の基礎から応用までを学ぶことができます。
コースはオンライン受講型で、オリジナル動画教材と学習に必要な素材が用意されており、先生の指示のもと学習を進めていきます。
オンラインで先生へ何度でも質問ができるのもうれしいところ。
また、講師陣も業界の第一線で活躍するCGアーティストが教えています。
就活時は、IT・ゲーム業界への就職サポートが無料で受けられ、就職が決まると、なんとお祝い金をもらえたりします。
テックスタジアムを通して就職できると授業料が無料になる制度もあるから驚きですね。
コース受講修了後に、希望者はオリジナルプロダクトやインディーズゲームのチーム開発プロジェクトに参加できる制度があります。
以上のようにテックスタジアムは、IT・ゲーム業界への就職サポートが無料で受けられ、テックスタジアムを通して就職すると受講料無料になるというのは嬉しいポイントではないでしょうか。
バンタンゲームアカデミーキャリアカレッジ(社会人・大学生向け)
学習期間 | コースにより6ヶ月または12ヶ月 |
校舎 | 東京校、大阪校 |
授業料金 | コースと学習期間により異なります。例: ・3DCGデザイナーコース(6ヶ月・通学):57万円 ・3DCGデザイナーコース(12ヶ月・通学):97万円 |
対象者 | 社会人、大学生、アルバイトの方 |
使用ソフト | Maya、Photoshopなど |
コース | ・ゲームプログラマーコース ・3DCGデザイナーコース ・イラストレーターコース ・Unreal Engineコース ・ゲームサウンドクリエイターコース ・ゲームプランナーコース ・造形&モデリングコース |
特徴 | ・現役クリエイター講師による実践的指導 ・選べる通学形式(週末・夜間) ・少人数クラスでの徹底サポート ・受講生同士の交流を促進するコミュニティの提供 |
就職サポートの内容 | ・ゲームリリース支援:制作したゲーム作品の「Steam」での配信支援 ・業界研究:企業経営者や人事担当者からの直接講義 ・志望企業研究:過去の内定者情報を基にした企業特徴の説明 ・履歴書・ポートフォリオ対策:志望企業に合わせた指導 ・個別求人紹介:求人検索・閲覧サイト「JOBNET」での最新求人情報の提供および個別面談での求人紹介 |
バンタンゲームアカデミーキャリアカレッジは、社会人や大学生が働きながらでも専門スキルを身につけられる理想的な学びの場。
特に3DCGデザイナーコースでは、業界標準のMayaやPhotoshop、ZBrushを駆使し、未経験からでも確実にスキルアップできるカリキュラムが整っています。
授業は週1回、日曜日に開講。仕事や学業と両立しやすく、自分のペースで学べるのが魅力です。
少人数制クラスだからこそ、現役プロクリエイターからの直接指導が受けられる環境。ここでしか得られない、実践的な知識と技術が身につくこと間違いなしです。
さらに、作品審査会では自分の制作物をプロの前でプレゼンテーションする機会も。フィードバックを通じて、より実践的な視点を学び、スキルの磨き上げが可能です。ただ学ぶだけでは終わらない、成長の実感を得られるのが売りになっています。
就職サポートも充実しており、自作ゲームの「Steam」配信支援、企業経営者や人事担当者からのリアルな業界講義、さらには個別の求人紹介まで。あなたの「好き」を仕事に変えるための、心強いサポート体制が整っています。
3DCGデザイナーを目指すなら、実践力とキャリア支援が揃ったバンタンで、次の一歩を踏み出してみませんか?
ヒューマンアカデミー夜間
目指せる職種 | ・3DCGデザイナー ・3DCGモデラー ・3DCGアニメーター/モーションデザイナー ・CGクリエイター ・マットペインター ・ディレクター ・コンポジター ・キャラクターデザイナー ・アートデザイナー ・グラフィックデザイナー ・コンセプトアーティスト ・2DCGデザイナー |
カリキュラム例 | ・モデリング ・テクスチャー ・アニメーション ・Zbrush ・コンポジット |
就職サポート | ・就・転職フェスタ「クリJOB」を開催 →クリエイティブ業界に特化した就転職フェスタをヒューマンアカデミー主催で開催しています。求職者にとって、情報収集から企業比較、エントリーまでを一括で行うことができる就転職フェスタとなっています。 |
ヒューマンアカデミーの夜間部では、社会人・大学生・フリーター向けの利便性と環境完備しています。
仕事や学校帰りに通学できるよう平日の夜や週末に開講し、また校舎が駅から近く利便性が高いです。
そのため、忙しい社会人の方も安心して通うことができると思います。
また、講義内容によって第一線で活躍をしている講師を厳選して招き入れており、業界の求める人材像や最新情報などの知識も豊富です。
そして、ヒューマンアカデミーでは、オーソドックスなMayaや3dsMaxを使用して学ぶため、職種が限られることはなく、また就職し触ったことのない高価なソフトを扱う際にも困る事はないようです。
就職サポートに関しては、『就・転職フェスタ「クリJOB」』を開催し、求職者は情報収集から企業比較、エントリーまでを一括で行うことができます。
参加企業も30社ほどあるようで、就業サポートも手厚いことが伺えます。
代々木アニメーション学院
コース | 3DCGコース |
学習期間 | 週一コース(6ヶ月) |
受講料金 | ・入学金33,000円 ・学費(6ヶ月)132,000円 |
通学頻度 | 週1回 |
授業回数 | 20回 |
目指す職種 | ・3Dキャラモデラー ・3D背景モデラー ・Unrealエンジニア ・Unityエンジニア など |
カリキュラム例 | ・ソフト基本講座 ・モデリング基礎 ・マテリアル基礎 ・マッピング基礎 ・ライティング基礎 ・レンダリング基礎 ・アニメーション基礎 ・CG作品制作実習 |
代々木アニメーション学院は全日制や週一コース、フルリモートなど色々とコースがありますが、社会人をやりながらなら週一コースがおすすめです。
校舎は東京校のみで、日曜の10~12時の週一で授業があります。
3DCGソフトはシェアが多いMayaや3dsMaxを学ぶことができます。
まずは資料請求からやっていきましょう。
nests
コース | XRデザイン スタンダードコース(VR/AR) |
学習期間 | 6ヶ月 |
受講形態 | 通学またはオンライン選択可能 |
受講料金 | ・入学金 55,000円(税込) ・受講料294,800円(税込) |
対象者 | 不問(定員15名) ・産業分野・エンタメ分野で活躍したい方 ・メタバース、デジタルツインに興味がある方 ・3Dなど興味はあるけど学び方がわからない方 ・VRなどの仮想現実が気になる方 ・3DモデリングやXRについて基礎から勉強したい方 |
授業スケジュール | 毎週土曜 14:00~17:00または10:00~13:00 |
カリキュラム | ・デザインI ・XR基礎講義 ・Blender、Unity基礎スキル ・3DCGモデリング・アニメーション基礎 ・ゲームプログラミング(#C) ・ライティング・撮影 ・メタバース演習 ・3DCGコンテンツ制作演習 |
就職サポート | ・プロによるポートフォリオ指導 ・個別の就転職カウンセリング ・支援会社直結の求人/インターン紹介 |
nestsのコースは、3DモデリングやXRについて基礎から最新のテクニックまで実践的に学習し、この分野を支えるクリエイター、エンジニアを目指します。
また、このコースは15名の定員制で現役クリエイター講師による担任制という部分に特徴があります。
オンデマンド授業を繰り返し受講することで定着率を上げ、授業の疑問点は講師に直接メールやチャットで聞くことができます。
就職サポートでは、就職の際に必ず提出が求められるポートフォリオを添削してもらうことができます。
デジタルクリエイティブ業界に求められる作品集等の見せ方・伝え方など、制作会社の採用担当マネージャー達から直接指導が受けられます。
また、nests受講生・修了生に向けて、nests支援の制作会社等から専門職求人やインターンを紹介しているため、就職支援に力を入れていることが伺えます。
アミューズメントメディア総合学院
学べるソフト | Maya |
学費 | 約2700,000円/2年間 |
授業形式 | 通学 |
添削 | 有り |
備考 | 教育ローンあり |
講義と並行してなんと2年間で2度のゲーム開発を実際にやるという実践的なスクールです。
3DCGだけでなく、プランナー、プログラマー、声優など全部で5つの学科が力を合わせてゲーム開発を行います。
実習を通してゲーム開発に必要なスキルを身に付けることができますし、実際の企業では様々な役割のメンバーとゲームを作り上げていくため、それを学生のうちから体験できるというのは貴重な経験です。
それだけに学費は高めですが、教育ローンを組むという手もありますし、2年間という時間を通してプロフェッショナルになるための知識と技術を身に着けられるのは間違いなしです。
HAL
コース | CG映像学科 夜間部 / 2年制 |
学習期間 | 2年間 |
校舎 | 東京、大阪、名古屋 |
学費 | ・入学金 50,000円 ※1年間の学費 410,000円 |
対象者 | 高校卒業または高校卒業見込みの者 |
授業スケジュール | 月・水・金 19:00~21:30 |
目指せる職種 | CGデザイナー 3DCGモデラー モーションデザイナー エディター(映像編集) グラフィックデザイナー アニメーター 背景デザイナー アニメーション監督 イラストレーター デジタルペインター 撮影(コンポジター)など |
カリキュラム | ・モーショングラフィックス ・3DCGベーシックトレーニング(Maya) ・キャラクターアニメーション ・エフェクト ・映像合成コンポジションワーク ほか |
就職サポート | ・個別就職相談 ・就職オンラインシステム ・模擬面接 ・完全就職保証制度 |
HALのコースは、2年制となっており上記で紹介したコースよりも長い期間にはなりますが、その分学べることが豊富です。
昼の部では、4年制のコースも用意しています。
4年制のコースは、文部科学大臣認定の職業実践専門課程認定学科に選ばれているため、講義の内容がいかに濃密であるかが分かります。
また、HALでは希望者就職率100%と脅威の就職率をほこっています。
「個別就職相談」では、相手に自分を正しく伝えるための技術や、ポートフォリオの効果的な見せ方など、業界を知り尽くした就職指導担任やクラス担任が指導してくれます。
「就職オンラインシステム」では、HAL独自のオンラインシステムで全国の企業から寄せられる求人情報を紹介しており、都市部での就職からUターン・Iターンまで、幅広い希望に対応できる体制を整えています。
そして、「完全就職保証制度」では、就職指導はマンツーマンで対応してくれます。
また、卒業時に万一就職できない場合、卒業後に就職が決定するまでの必要な学費は2年間HALが負担してくれるシステムになっています。
以上のように、フリーランスというよりも就転職を目指す方にとっては充実した就職支援が受けられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は社会人でも通える3DCG専門学校をご紹介しました。
今後、メタバースも盛んになってきて益々3DCGデザイナーが必要になってきますので、独自スキルを身に付けて、人気3Dモデラーを目指しましょう。
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