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総合資格学院の評判・口コミを建築士取得した卒業生がぶっちゃけます!

総合資格学院の評判は?一級建築士の卒業生が他校との比較をぶっちゃけます! 建築設計の仕事・転職・資格・副業
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一級建築士を目指している人にとっては、どのスクールに通おうか迷っている方も多いと思います。

ネットでは総合資格学院がやばい?という声も散見されますが、本当のところどうなのでしょうか?

そこで本記事では、総合資格学院で一級建築士の講座を受講し、無事取得した筆者が、総合資格学院の評判、口コミなど感じたことをまとめました。

一級建築士受験のためのスクール選びで、総合資格学院を考えている方や、総合資格学院の評判、実際に通った人の体験談が知りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

総合資格学院の建築士講座に4年間通った筆者が忖度なしで評判、口コミをご紹介します。日建学院、TACとの比較もしてあります。

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結論!総合資格の建築士講座に通って良かったか?

結論!総合資格の建築士講座に通って良かったか?

結論から言えば、筆者の場合は総合資格学院に通って良かったです。

筆者は合計で4年間総合資格学院に通って、一級建築士試験に合格しました。

4年間通ったために、かなりの金額を費やすことになったことは悔やまれますが、総合資格学院での徹底的な指導なしでは、合格できなかったと思っています。

この後で総合資格学院の建築士講座に通って何が良かったのか?などメリットやデメリットも含めてご紹介したいと思います。

総合資格の建築士講座のメリットとデメリット

総合資格の建築士講座のメリットとデメリット

筆者は総合資格学院に通って良かったと感じていますが、総合資格学院の一級建築士試験対策講座が、すべての受験生に合っているとは限りません。

ここからは、総合資格学院のメリット、デメリットを解説していきます。

メリット

  1. 講義はすべてライブ講義
  2. 宿題・課題が多くしっかり学べる
  3. ポケットサイズのテキストで隙間時間も勉強できる
  4. 映像講義も充実していて復習にも利用可能
  5. クラスメイトとともに学べる

講義はすべてライブ講義

総合資格学院の最大の特徴が、全ての講義を講師が生で行うライブ講義です。

実際に目の前で講師が講義を行うため、講師の声の張りや表情から、五感が刺激され、映像講義に比べて、より印象に残りやすいといわれています。

また、講義を行った講師に、直接質問できるため、理解が深まります。

宿題・課題が多くしっかり学べる

総合資格学院は、課題の量が多いことでも有名です。

学科試験対策であれば、講義の復習、前回講義の復習、次回講義の予習、その他問題集の決められた問題を毎週解いた上で、提出が必要です。

製図試験対策講座になると、総合資格学院で定められた宿題に加えて、講師から別途課題を課されることも珍しくありません。

宿題や課題が多いため、試験対策で何をしたら良いのか迷いません。

また、講義の復習、前回講義の復習など、課される課題で必然的に繰り返し学習ができ、記憶の定着に繋がります。

ポケットサイズのテキストで隙間時間も勉強できる

総合資格学院のオリジナルテキストに、トレイントレーニングというポケットサイズの問題集があります。

講義テキストや問題集は大きく分厚いため、持ち運びには不便ですが、トレイントレーニングはポケットサイズなので、持ち運びに非常に便利です。

そのため、隙間時間を活用して勉強することができます。

筆者の場合は常に通勤カバンに入れておき、通勤時の電車内で、トレイントレーニングを使って勉強していました。

映像講義も充実していて復習にも利用可能

総合資格学院のメインはライブ講義ですが、映像講義もあります。

やむを得ず講義を欠席してしまった場合の補講として、映像講義を受講できるほか、すでに受講済みの講義で、理解度が低いと感じる部分の復習にも活用することができます。

教室の映像ブースで見ることができるほか、e講義としてインターネット配信もされているため、24時間いつでもどこでも見ることができるのも魅力的です。

クラスメイトとともに学べる

製図試験対策講座では、クラスメイトとグループミーティングや交換添削を行います。

エスキスプランについて意見を交換したり、お互いに切磋琢磨することで、良い刺激になります。

他の受講生と講師のやり取りから、新たな知識や考え方を得ることもできます。

また、学科試験対策講座でも、各テストや模試の点数と順位が貼りだされるため、周りのレベルを感じることができ、モチベーション向上になります。

デメリット

  1. 授業料が高額
  2. 講師との相性が合わないこともある
  3. 欠席すると授業の質が落ちる
  4. 追加講座や次年度講座への勧誘がしつこい
  5. 受講生が多く、1人に割いてもらえる時間が短い

授業料が高額

講義の充実している総合資格学院ですが、授業料は他のスクールと比較しても高額です。

総合資格学院、日建学院、TACの授業料を比較した表も後述してあるので参考にしてみてください。

一級建築士試験対策でスクールに通う方は、社会人経験もまだ浅い方や、学生もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような方たちには、高額な授業料はかなりのデメリットです。

筆者も社会人1年目から総合資格学院に通っていたため、お金の工面に苦労しました。

また、筆者の知人には、元々総合資格学院に通っていたけれど、あまりに授業料が高額なため、不合格になった翌年は別のスクールに変えたという人もいるほどです。

講師との相性が合わないこともある

お互い人間なので、相性が合わない講師や、分かりづらいと感じてしまう講師に当たってしまうこともあります。

特に製図試験対策講座は、授業時間も長く、講師による個別の指導を受ける時間も長くなりますので、相性が合わない場合は辛くなってしまうこともあるかもしれません。

幸い、筆者が指導していただいた講師は、皆さん大変分かりやすく、熱心に指導してくださる方たちばかりでした。

ただし、やはり相性が合わない講師に当たることもあると理解しておく必要はあるかと思います。

欠席すると授業の質が落ちる

休日出勤や体調不良など、やむを得ず講義を欠席することもあるかもしれません。

そのような場合は、映像講義での補講になるのですが、ライブ講義に比べると授業の質は落ちます。

普段のライブ講義のように、分からないことをその場で質問してすぐに解決することができませんし、筆者の場合は、映像講義では集中力を保ちにくく感じていました。

追加講座や次年度講座への勧誘がしつこい

ゴールデンウィークや試験直前には、通っている講座とは別に特別対策講座が開講されます。

この特別対策は、契約している本来の講座とは別料金な上、「受けないと合格できないよ~」とプレッシャーをかけてきます。

特別対策講座の受講申し込み状況が、受講生の名前とともに貼りだされることもあり、受講しませんとはなかなか言いづらい状況です。

また、試験直前ごろに営業から次年度講座の勧誘があります。

早期契約をしておくと割引が効く、合格して次年度は受講の必要がなくなった場合には無料で解約できるというものですが、正直、試験直前に不合格だった場合の次年度の講座のことは考えたくありません。

受講生が多く、1人に割いてもらえる時間が短い

特に都市部の教室の場合は、かなりの大人数で授業を受けることになります。

そのため、質問をしようとしても順番待ちが長かったり、アドバイスに講師が割いてくれる時間も短くなりがちです。

せっかくのライブ講義でも、質問や相談がなかなかできないと、やきもきしてしまいます。

総合資格学院と日建学院、TACの建築士講座の比較

ここからは、総合資格学院と他のスクールの一級建築士講座を比較していきます。

比較するのは、総合資格学院と並んで資格学校の大手である日建学院と、近年受講者が増加している資格学校のTACです。

総合資格学院日建学院TAC
授業スタイルライブ講義中心映像講義中心教室講義/映像講義が選択可能
授業料(学科+製図)
※最もスタンダードなコースで比較
\1,199,000(税込)
ストレート合格必勝コース
\1,320,000(税込)
学科本科コース:\770,000
設計製図本科コース:\550,000
\572,000(税込)
一級 学科本科生:\374,000
一級 設計製図本科生:\198,000
合格率令和4年度ストレート合格者占有率57.9%
令和4年度設計製図合格者占有率52.4%
直近30年間の合格占有率52.3%非公開
学校数83校114校(直営校のみ)34校(提携校含む)

授業スタイルは、前述した通り、総合資格学院ではライブ講義中心です。

一方日建学院は映像講義中心で、全国どこでも同じ講義を受講することができます。

TACは教室での対面講義と映像講義から選ぶことができますが、学校数が少ないため、学校が近くにない場合には、必然的に映像講義を選ばざるを得ません。

授業料は学科と製図それぞれスタンダードな講座の料金で比較しています。

総合資格学院では、学科と製図がセットになった講座が開講されており、セット講座割引として、学科・製図の講座をそれぞれ単独で契約するより安くなっています。

日建学院の場合は、学科・製図がセットの講座がありませんので、それぞれ単独で契約した場合の合計額を記載しています。

記載の金額は一般の場合であり、学生が受講する際には学割が適用されます。

学科・製図講座を合わせると税込\275,000の割引がありますので、学生には大変ありがたいです。

TACは3社の中で最も受講料が安いです。良心的な価格設定で、受講生には大変ありがたいです。

ただし、他の2社は学科講座が10月や11月にスタートするのに対し、TACのスタンダードな学科講座では1月開講となっています。

合格率については、TACは非公表であり、総合資格学院と日建学院も公表している合格率の対象が少しずつ異なっているため、比較しづらい部分もあります。

総合資格学院が合格率日本一となっており、昨年度のストレート合格者占有率は57.9%、設計製図合格者占有率は52.4%です。

詳しい内容や資料請求、受講相談は以下の総合資格学院の公式ホームページを頂ければと思います。

受講相談は、無料でZoomなどにも対応しています。

総合資格学院

令和5年度1級建築士学科試験において、全国合格率16.2%に対して、総合資格学院(基準達成者)の合格率は82.5%と5倍以上の実績を達成しています。

教室数は、日建学院が最も多く114校、次いで総合資格学院が83校、TACが34校となっています。

通学のしやすさで言えば、最も教室数の多い日建学院が、通いやすい人が多いといえそうです。

TACは東京に教室が集中しており、地方になると教室のない県もみられます。

地方在住の方は教室への通学が困難であり、実質的に映像講義しか選択できない状況となっています。

日建学院の評判・口コミについては以下の記事を参考にしてくださいませ。

今から建築士を受けるならスマホアプリ「スタディング」を活用したい

今から建築士を受けるならスマホアプリ「スタディング」を活用したい

一級建築士試験の受験勉強は、いかに勉強時間を確保できるかがポイントです。

学科合格に必要な勉強時間は1,000時間という言葉を聞くこともあるほどです。

とはいえ、普段仕事や学業、家事などに追われて、なかなかまとまった勉強時間は確保しづらいという方も多いのではないでしょうか。

そのため、学習時間の確保には、通勤・通学時間や作業と作業の合間といった、スキマ時間の活用が重要になります。

そこで、スマホアプリ「スタディング」をご紹介します。

スタディングの一級建築士試験対策講座は、オンライン学習ですので、時間も場所も自由に各州することができます。

料金は、学科・製図総合コースで\99,000と、他のスクールに比べて格段に安いです。

学習スタイルは、映像講義を視聴した後、講義で学んだことを定着させるためのスマート問題集で一問一答形式の問題を解き、さらにセレクト過去問題集で実戦形式でアウトプットを行います。

映像講義で使用するテキストは、WEBテキストになっており、外出先でもスマホさえあれば学習可能です。

また、AI問題復習機能により、自分が解いた問題の成績に合わせて、AIが次回復習日を設定し、その日復習するべき問題を自動で出題してくれます。

この機能を使えば、復習する問題やタイミングに迷うことなく、効率的に知識の定着を図ることができます。

ただし、製図講座は映像講義のみとなっているため、少々物足りなさを感じざるを得ません。

設計製図の学習では、やはり手を動かしてプランニングや作図に取り組む必要がありますし、成果物を他の方に見ていただいて評価していただくほうが良いかと思います。

そのため、学科試験対策はスタディングで、設計製図試験対策はスクールに通うという方法を取ると、費用を抑えた上で、効率よく学習できるのではないかと思います。

最後に上記でご紹介したスタディングの特徴を以下にまとめておきます。

  1. スタディングの料金は、学科・製図総合コースで\99,000
  2. 映像講義中心
  3. スマホで隙間時間を使える
  4. AI問題復習機能で苦手問題を徹底的に復習
  5. 筆者のおすすめは、学科試験対策はスタディング、設計製図試験対策はスクールに通う

スタディング建築士講座の更に詳しい内容は以下のスタディング公式ホームページも参考にして頂ければと思います。

スタディング建築士講座

忙しい方でも通勤時間や休憩時間などのスキマ時間で学習を進めることができ、わかりやすく、また低価格を実現したため、現在有料受講者数14万人を超えて成長拡大中。
10%オフクーポン、学割、合格お祝い金もあったりします。まずは無料お試しでトライしてみることをオススメします!

まとめ

筆者の体験をもとに、総合資格学院のメリット・デメリットを解説しました。

一級建築士試験の学習をするにあたって、置かれている状況や自分に合った勉強スタイルというのは、1人1人違うものです。

筆者は総合資格学院に通って良かったと感じていますが、総合資格学院が合っている方、合っていない方がいらっしゃると思います。

そのため、本記事が皆さまのスクールや学習ツール選びの参考になれば幸いです。

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